栗山(くりやま)家住宅
所在地 奈良県五條市五条1丁目
指定物件 主屋
建設年代 慶長12年(1607年)、棟札
特徴等 年代の判明する現存最古の民家
概要
栗山家住宅のある五条市は西から北に紀州街道、東の伊勢街道、南の西熊野街道が集まる交通の要衡で、吉野川の舟運の基地としても栄えた町である。
栗山家住宅は五条市の中央にあり、東側の道路に向いて入母屋造り・本瓦葺の大きな反り屋根で、内部は左側の広い土間と2列3室の六間取りである。現状は正面と背面に庇をつける等改造をしているが、年代のわかる民家としては最古のものである。